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起業・独立 知っておきたい基礎知識

どんぶり勘定は危険、収支計算は大事です

どんぶり勘定は危険、収支計算は大事です

企業にとって、収支を把握することは非常に大切です。特に起業家は個人での経営が多いので、仕入から売上までの管理を一人でこなす必要があります。ここを大雑把にどんぶり勘定してしまうと、経営管理能力の欠如による失敗につながる可能性があります。

たまにですが、起業志望者に「とりあえず、お金のことはどうでもいいです」という人がいます。すでに退職金をもらっているシニア起業者や夫の稼ぎで充分生活できる主婦起業者に多いようですが、これはビジネスとはいえません。たとえ社会貢献やボランティア目的の事業であっても、顧客と直接金銭のやり取りが無くても、事業を始める以上、事業を継続していくにはお金がかかります。支出ばかりでは、いつか資金も底をついてしまいます。長く続けるためには、お金の話は避けられません。

また、会社勤めをしていた人が起業するとき、経費の観念が甘くて失敗するというケースが良くあります。会社員時代にはあまり意識していなかった経費が、事業を始めるとたくさん出てくるからです。例えば、「地代家賃」「交通費」「交際費」など。将来への「投資」や「税金」もあります。「原材料の仕入や外注費用」などもあればその金額もプラスされます。これら経費を把握し計算するのは大変ですが、ここをどんぶり勘定するとあとで運転資金不足に慌てることになります。経費があいまいだと収支計算ができませんので、把握しましょう。

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【起業前に行うこと】

1. 起業に必要な資金額を計算
起業に必要な資金を計算するのは重要です。開業してしばらくは売上が無くてもやっていけるだけの運転資金の計算も必要。予算の配分を考え資金繰りを入念にチェックしましょう。経営の先行きは誰にも分りませんが、ある程度予測することは可能です。起業をするということは自身にすべてのリスクが返ってくるということです。

2. 自己資金がいくらあるか確認
起業につぎ込める自己資金がどれだけあるのか、どこまでなら出資が可能かを確認することは重要。

3. 不足金額の算出と調達先を検討
「開業に必要な資金-自己資金=不足金額」となりますね。資金が不足している場合、調達先を検討する必要があります。わからなければ、初回相談無料の税理士に質問に行くことや、政策金融などの機関で時間を取ってもらうのもひとつです。

4. 事業計画書と収支予算書を作成
事業の計画を立てて、初めて収支予想が立てられます。ビジネスには収支の予測は非常に重要です。面倒な作業となりますが、ビジネス(商売)の目的である「少ない資金でより大きな利益を得ること」を念頭に計画を練りましょう。

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